裁判の行方と甲状腺異常11月26日に仙台高裁で第二審が開かれました。
高裁は福島県で子供たちの甲状腺検査などを行っている山下俊一氏の証人喚問を再度拒否しました。
来年1月に第三審が開かれることになりました。
また、福島県南相馬市の小中学生が今年7-8月に滋賀県の保養先で甲状腺の検診を受け
29人中19人にのう胞が見つかり、うち、17人は両葉性多発性のう胞でした。
司法は福島の子どもたちを見殺しにするのか~収穫無き「ふくしま集団疎開裁判」控訴審
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国連特別報告者アナンド・グローバー氏の会見
<質疑応答>「政府とは『どっちの研究が正しいとか正しくないとか』ということではなく、常に用心深い方の立場に立つものである」11/26(内容書き出し)
福島の子どもたちは2011年3月の原発事故で被爆しました。それ以来毎日さらに被爆しながら暮らしており、人権が守られていません。
2012年10月に支援者・関係者たちがジュネーブにある国連人権委員会のUPR(普遍的定期的審査)で、この問題を世界に向け訴えました。
福島では子どもたちが安全な場所で教育を受ける権利を求めて集団疎開裁判を起こし、戦っています。
この裁判は当該の子供たちの権利のみでなく、汚染地に住む全ての子供たちの権利に影響を与えるテストケースとなるかもしれません。
「これから世界に向けての福島の声を伝える第一歩が始まる」柳原弁護士(11/2)
柳原弁護士の報告ー文科省前
国連人権委員会での訴え
世界に訴える 井戸川双葉町長(10/30) 前編
世界に訴える フェルネックス博士・柳原弁護士・福島の母・郡山市中学生 後編
井戸川町長・柳原弁護士・垣内さん(10/31) UPR日本審査を受けてNGO合同記者会見